イベントの記事一覧
日本遺産(北前船寄港地・船主集落)関連御手洗巡り・歴史講演会を開催しました
日本遺産(北前船寄港地・船主集落)関連御手洗巡り・歴史講演会を開催しました。
1.北前船ゆかりの場所(千砂子波止・住吉神社などの構成文化財等)巡り
2020年11月8日(日)9時より重伝建会員・参加希望者による北前船ゆかりの場所構成文化財巡りを開催しました。
貴重なお話を聞く事が出来、大変勉強になりました。
※ 撮影のためマスクを外しております。
2.講演会〜北前船の基本的な特徴・地域(瀬戸内海)との関わりや文化、北前船を活用した地域振興について〜
2020年11月8日(日)13時30分から乙女座にて開催されました。
当日は、アルコール消毒・検温を行い、新型コロナウィルス感染症拡大防止に努め開催されました。
講演内容は、
1.北前船とは何か
2.北前船による瀬戸内海と北海道のつながり
3.北前船遺産を活用した地域振興
4.「北前船学」の必要性があり、
各項目非常に分かりやすく、丁寧に講演していただきました。
また、講演終了後には、小樽物産販売もあり、大盛況に終わりました。
日本遺産(北前船寄港地・船主集落)関連御手洗巡り・歴史講演会の日時が変更となりました
◎講師:高野宏康(小樽商科大学グローカル戦略推進センター学術研究員)
1.北前船ゆかりの場所(千砂子波止・住吉神社などの構成文化財等)巡り
■開催予定日時:2020年11月7日(土)14時〜 → (変更)2020年11月8日(日)9時〜
■参加予定人数:約20人(重伝建会員及び希望者)
■場所:潮待ち館前
2.講演会〜北前船の基本的な特徴・地域(瀬戸内海)との関わりや文化、北前船を活用した地域振興について〜
■開催予定日時:(従来通り変更無し)2020年11月8日(日)13時30分~15時30分
■場所:乙女座
お申し込み・お問い合わせは右記URLから http://mitarai.org/contact/
※ 本事業は、令和二年度豊町地区社会福祉協議会(豊町振興会)まちづくり事業助成を活用しています。
※ 新型コロナウイルス感染症拡大の状況によっては、延期もしくは中止になる場合がございます。予め、ご了承ください。
日本遺産(北前船寄港地・船主集落)関連御手洗巡り・歴史講演会開催
◎講師:高野宏康(小樽商科大学グローカル戦略推進センター学術研究員)
1.北前船ゆかりの場所(千砂子波止・住吉神社などの構成文化財等)巡り
■開催予定日時:2020年11月7日(土)14時〜 → (変更)2020年11月8日(日)9時〜
■参加予定人数:約20人(重伝建会員及び希望者)
■場所:潮待ち館前
2.講演会〜北前船の基本的な特徴・地域(瀬戸内海)との関わりや文化、北前船を活用した地域振興について〜
■開催予定日時:(従来通り変更無し)2020年11月8日(日)13時30分~15時30分
■場所:乙女座
お申し込み・お問い合わせは右記URLから http://mitarai.org/contact/
※ 本事業は、令和二年度豊町地区社会福祉協議会(豊町振興会)まちづくり事業助成を活用しています。
※ 新型コロナウイルス感染症拡大の状況によっては、延期もしくは中止になる場合がございます。予め、ご了承ください。
重要伝統的建造物群保存地区選定25周記念日本遺産認定モニュメント除幕式を開催いたしました
令和元年度豊町地区社会福祉協議会(豊町振興会)まちづくり事業助成を頂き、重要伝統的建造物群保存地区選定25周記念日本遺産認定モニュメント除幕式を行いました。
来賓に呉市長新原芳明氏・呉市議会議長森本茂樹氏・文化庁文化財第二課文化財調査官清永洋平氏・豊町地区社会福祉協議会会長多武保洋氏・御手洗自治会会長尾藤良氏をお招きしました。
重伝建を考える会村尾会長の挨拶・呉市長新原芳明氏の挨拶の後に多くの方に集まっていただき、日本遺産認定モニュメント除幕式を行いました。
除幕後、早速多くの観光客の方々が記念撮影をされており、北前船の寄港地として新たな名所になりました。
日時:12月8日(日)
会場:恵美須神社鳥居付近
重要伝統的建造物群保存地区選定25周年記念シンポジウムの開催
・日時:12月8日(日)13時30分~
・場所:乙女座
●第1部
記念講演「北前船で繁栄した瀬戸内海~御手洗を中心に~」
講師 加藤貞仁氏(歴史紀行作家)
●第2部
パネルディスカッション「地域資源を活かしたまちづくり」
コーディネーター 藤田盟児氏(奈良女子大学教授)
パネラー 加藤貞仁氏、清水洋平氏(文化庁)、戸田和吉氏(鞆の浦歴史民俗資料館友の会会長)、今崎仙也氏(重伝建を考える会初代会長)
御手洗夏の大祭2019
今年も御手洗、年に一度の大イベント「夏の大祭」が開催されます。
この祭りは、江戸時代に御手洗の街が作られて以降に始まったもので、今回で281回目を迎えます。
御手洗の歴史とともに歩んできたこの祭りは、御手洗を語るうえで欠かせない行事です。
「昼廻し」と「夜廻し」の2部構成で開催され、どちらも櫓(やぐら)がお神輿を先導します。
昼は、華やかな飾りつけをされた櫓の中に2人が乗り、太鼓を叩き、歌を歌いながら地区内を先導して練り歩きます。
夜は、笹で飾り付けられたシンプルな櫓に変わり、進んでは戻り、またときには激しく転がされながら、少しずつ進みます。
もちろん櫓の中には人が乗ったままで、勢いよく大きな音を立てて転倒させます。
祭礼団員のあうんの呼吸で行うその行為は、大変見応えのあるものです。
是非、その目で確かめに来てください。
詳細情報は、Facebookでも随時発信しておりますので、そちらも合わせてご覧ください。
・日 時:2019年7月27日(土)
・昼廻し:13時頃〜(御手洗地区全域)
・夜廻し:20時30分頃~(住吉神社~御手洗駐在所)
・餅まき:御手洗郵便局前13時30分頃、住吉神社前20時30分頃、駐在所前22時30分頃
※ 時間は祭りの進行状況によって、多少前後します。
維新150周年記念・御手洗歴史シンポジウムを乙女座で開催いたしました
記念シンポジウム
開催日 12月16日(日)
会 場 乙女座
出演者 識者4名による鼎談。
・穂高 健一(作家) ※『二十歳の炎』『芸州広島藩 神機隊物語』
・原口 泉(鹿児島県立図書館館長・鹿児島大学名誉教授) ※大河ドラマ『西郷どん』時代考証
・岩崎 誠(中国新聞社ヒロシマ平和メディアセンター長)
・今崎 仙也(重伝建を考える会初代会長)
・進行役:井上明(重伝建を考える会理事)
第一部
NHK大河ドラマ「西郷どん」の時代考証を担当した志學館大学教授原口泉氏による講演
演題:瀬戸内の幕末維新
第二部
原口泉氏、穂高健一氏、岩崎誠氏、今崎仙也氏によるパネルディスカッション
演題:幕末の真実に迫る~薩摩、芸州の果たした役割~
第三部
穂高健一氏による質疑応答
平成30年度豊町地区社会福祉協議会(豊町振興会)まちづくり事業費助成を頂き維新150周年記念・御手洗歴史シンポジウムを開催いたしました。第一部では「瀬戸内の幕末維新」と題し、NHK大河ドラマ「西郷どん」の裏話や御手洗に残っている薩摩藩の史跡の数々や交流における御手洗が果たした役割について講演頂きました。
第二部では御手洗が大きな港町として発展した理由や歴史について地元に詳しい今崎氏が説明し、なぜ広島藩が幕末史にあまり登場しないのか幕末史に詳しく広い視点で中国新聞論説委員として取材を重ねてきた岩崎氏が話をされました。それに関して薩摩藩からの視点で原口氏が、芸州藩からの視点で穂高氏が深堀りし、クロストークを行いました。
第三部は当初予定にはない中で穂高氏のご厚意により約1時間、幕末芸州藩についての質疑応答の時間を設けてくださいました。
史跡見学ツアー
シンポジウム当日、出演者とともに、御手洗に残る幕末関連の史跡を訪ね歩く。
・「御手洗七卿落遺跡」……庄屋・多田家の屋敷跡。三条実美ら七卿が逗留。
・「旧金子家住宅」……庄屋・金子家の屋敷。「御手洗条約」の調印場所。
・「若胡子屋跡」……江戸中期のお茶屋。幕末には広島藩の交易所に。
・「船宿脇屋」……薩摩藩指定の船宿。
・「江戸みなと展示館」……大久保利通、坂本龍馬の御手洗上陸の記録を展示。
約30名が参加。文化振興課の協力により、金子邸を公開しました。
1時間ほどの史跡見学ツアーだったが大変好評でした。
今年2019年は浅野氏広島城入城400年を迎え、芸州藩浅野家が果たした功績の中で御手洗の役割がクローズアップされることを願います。
H30年12月17日中国新聞朝刊にて掲載
維新150周年記念・御手洗歴史シンポジウム
明治維新150周年を記念しまして、NHK大河ドラマ「翔ぶが如く」「琉球の風」「篤姫」「西郷(せご)どん」の時代考証を担当された原口泉氏を講師に作家の穂高健一氏、中国新聞社ヒロシマ平和メディアセンター長の岩崎誠氏と重伝建を考える会の初代会長である今崎仙也氏をパネリストとしてお迎えして、「御手洗歴史シンポジウム」を開催します。
2018年12月16日(日)
●第1部
基調講演 13時〜
演題「瀬戸内の幕末維新」
講師 原口泉氏
1947(昭和22)年、鹿児島県生まれ。米国ネブラスカ州立大付属ハイスクール、鹿児島県立甲南高校、東京大学文学部国史学科卒。同大学大学院修士課程修了、博士課程単位取得。鹿児島大学法文学部教授を経て、現在、志學館大学教授、鹿児島県立図書館館長、鹿児島大学農学部客員教授。専門は日本近世・近代史、薩摩藩の歴史。NHK大河ドラマ「翔ぶが如く」「琉球の風」「篤姫」「西郷(せご)どん」の時代考証を担当。『西郷(せご)どんとよばれた男』(NHK出版)、『西郷家の人びと』(KADOKAWA)など著書多数。
●第2部
パネルディスカッション 14時10分~15時
演題「幕末維新の真実に迫る~薩摩、芸州の果たした役割~」
パネリスト 原口泉氏、穂高健一氏(小説家。主な著書「広島藩の志士」等) 、岩崎誠氏(中国新聞社ヒロシマ平和メディアセンター長)、今崎仙也氏(重伝建を考える会初代会長)
会場 乙女座
主催 重伝建を考える会/後援 呉市
御手洗夏の大祭2018
この度は豪雨災害で被災された皆様、復旧作業に参加されている皆様に心よりお見舞い申し上げます。
毎年行われる御手洗夏の大祭、今年はこのような災害に見舞われて開催に関しどうするか御手洗自治会や祭礼団、子供会など地区で様々な議論が行われました。御手洗に関わる方で被災された方々も当然いらっしゃいます。
だからこそ、できるところでは普段通りやるべきではないか、そのような意見でまとまり開催する運びとなりました。
夏祭りは無病息災を願い、労働を労う為に年に一度行う街の重要なイベントです。
特に江戸時代から続く御手洗の夏祭りは、人が乗ったままの櫓をひっくり返しては起こす、またひっくり返しては起こす激しいお祭り。そう、祭礼団の皆さんは真剣に行います。今までの感謝と明日からの活力の為にしっかりと行いますので、皆様ぜひその熱気を感じにいらっしゃってください。
夜廻し見応えありますので、お泊りでぜひ。
日時:2018年7月28日(土)
◎櫓廻し
昼廻し:13時位〜
夜廻し:20時30分位〜
餅まき:御手洗郵便局前13時過ぎ、住吉神社前20時30分、駐在所前22時30分予定
※ 時間は祭りの進行状況によって、何も多少変更になる可能性有。
場所:御手洗地区
主催:御手洗祭礼団
幕末歴史講演会で御手洗をアピール
10月14日(土)、大政奉還150周年を記念して、作家・穂高健一氏による幕末維新講演会を開催しました。
午前中は、長芸出兵の密約「御手洗条約」の舞台となった旧金子家住宅を一般公開し、延べ36名が数回に分かれて見学しました。
また、講師の穂高先生と廻る御手洗史跡ツアーには30名が参加。旧金子家住宅のほか、若胡子屋跡、薩摩藩船宿・脇屋、七卿落遺跡、星野文平の碑、住吉神社など、幕末関連の史跡を廻り、穂高先生による解説を受けました。
午後からは「芸州広島藩はなぜ大政奉還の運動へ進んだか」と題して講演会が行われ、会場の乙女座にはおよそ100名が来場。2時間にわたる穂高先生の熱弁を拝聴しました。
講演では、「大政奉還」は元々広島藩が進めていた政策で、諸藩に遅れをとっていた土佐藩が抜け駆けし、先に幕府に建白書を提出した…という裏話を紹介。
また、新谷道太郎が語った大長での薩長土芸「四藩同盟」の真偽を再検証し、否定材料となっていた坂本龍馬・暗殺までの足取りが新資料で覆ったことを明らかにしました。
「歴史教科書の見直しが進んでいる。いずれ『薩長同盟』や『船中八策』などは教科書から消え、『倒幕は広島藩の御手洗から始まった』となるだろう」と結ばれました。