重要伝統的建造物群保存地区選定25周記念シンポジウムを乙女座で開催いたしました
令和元年度豊町地区社会福祉協議会(豊町振興会)まちづくり事業助成を頂き、重要伝統的建造物群保存地区選定25周記念シンポジウムを乙女座で開催いたしました。
第一部では、「北前船で繁栄した瀬戸内海中心に〜」と題し、歴史紀行作家加藤貞仁氏に講演をして頂きました。
第二部では、呉市文化振興課主査里田謙一氏による御手洗地区25年の歩みの報告をして頂きました。
第三部では、「地域資源を活かしたまちづくり」と題し、藤田氏をコーディネーターとした文化庁清永氏による全国の重伝建地区についての説明や2017年度重要伝統的建造物群保存地区に選定されました鞆の浦町並み研究会副会長戸田氏による鞆の浦の現状についての説明がありました。また、今崎氏による御手洗の近況報告等や加藤先生による講評もあり、非常に好評を得たパネルディスカッションとなりました。
・日時:12月8日(日)
・場所:乙女座
●第1部
記念講演「北前船で繁栄した瀬戸内海~御手洗を中心に~」
講師 加藤貞仁氏(歴史紀行作家)
●第2部
演題「呉市豊町御手洗地区25年の歩み」
報告 里田謙一氏(呉市文化振興課主査)
●第3部
パネルディスカッション「地域資源を活かしたまちづくり」
コーディネーター 藤田盟児(奈良女子大学教授)
パネリスト 加藤貞仁(歴史紀行作家)、清永洋平(文化庁)、戸田和吉(鞆・町並み研究会副会長)、今崎仙也(重伝建を考える会初代会長)